新庄村役場からの笠杖山

3 8月

役場3階からの新庄の風景。

笠杖山がよく見える。

藁屋根で作られた民俗資料館もいい雰囲気を添えている。

その向こうの赤い屋根は、新庄小学校。

緑に囲まれた村人の暮らし。

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6月の読書記録 5冊 1,133ページ

5 7月

6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1133
ナイス数:178

ファーストラヴファーストラヴ感想
父、母、娘・環菜の関係が、ある事件をきっかけに臨床心理士・真壁由紀がその背景に迫っていく。「愛とは見守ること」「親御さんが先回りしすぎることで、本人の自主的な意思を奪ってしまっている場合がある」最初の方に出てきたこれらの言葉が、根底にあるように思う。環菜のみならず由紀にしても、異性との関係でのファーストラブはもちろんあっただろうが、親との間でのファーストラブが十分になかったのだろう。本当の愛情が大切だね。弁護士と心理士との連携や裁判の進行も興味深かった。
読了日:06月30日 著者:島本 理生
速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド速読日本一が教える すごい読書術――短時間で記憶に残る最強メソッド感想
学校時代国語嫌いの著者が速読日本一になったということで読む。小説を読んでいてもすぐにあらすじも何も忘れてしまう私。じっくり読んで感動もすることも多いのだが、妻とも読んでもすぐ忘れるのって読む意味があるのかな?なんてしばしば話します。速読を勧める本だったので、できるだけ速く読んでみる。印象に残ったのは、じっくりかけても忘れるのだし、繰り返すことが記憶に留めるのだから、三分の一で読んで3回繰り返す。読んたことを思い出したりシェアしたり体験したりなどのアウトプットが大切だと。
読了日:06月22日 著者:角田 和将
ウィステリアと三人の女たちウィステリアと三人の女たち感想
記憶はある日誰かから届けられる大きさも形もうまく言えない「箱」だと。同窓会で人と会っても、自分の記憶は曖昧なのに人の方が自分のことをよく覚えていたりする。人と話しているときに何かのきっかけでまったく別のことを思い出したり。自分の不安から記憶の箱を大きくしたり歪にすることもあるのだろう。
読了日:06月22日 著者:川上 未映子
さざなみのよるさざなみのよる感想
ナスミ、変わった名だ。由来の場面が出て納得。名前が気に入らなくて夏美と名乗ったことも。14の話で描かれるナスミは、家族はもちろんナスミと関わった多く人に、たくさんの影響を与えている。大きな笑い声ですべてやり過ごしてしまう豪快さと、正義感に燃えて行動する律儀さ。自分の行動を押し付けるわけではないが、それによって心に大きく深く刻まれていくナスミ。話が進んでいくに連れてどんどんナスミに惹かれてしまう。「よいことも悪いことも受け止めて最善をつくすッ!」学びたいものです。
読了日:06月10日 著者:木皿 泉
スイート・ホームスイート・ホーム感想
阪急宝塚近くの小さな洋菓子店「スイート・ホーム」に関わる短編集。不動産のHPに連載されたものという作品だが、本当にスイートなホームが登場して来る。スイーツだけでも美味しそうで食べたくなってくるのに、登場人物がみな心暖かな人達。読んでいてホッとする。洋菓子店の家族それぞれの話や、そこに集う人たちの話で、その輪の中に入っていきたいものだ。でも、体重が落とせなくなっちゃいそうだ。
読了日:06月04日 著者:原田 マハ

読書メーター

3月の読書記録~読書メーターより

6 4月

3月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1477
ナイス数:240

窓の向こうのガーシュウィン窓の向こうのガーシュウィン感想
エラ・フィッツジェラルドの「サマータイム」を何度か聞きながら、この小説を読む。未熟児として生まれ、大人になるまで周りに溶け込むこともできずに生活してきた。その心の内がこの曲とともに流れてくるようだ。蝶のようにひらひらキラキラ飛びたかったのかもしれない。心が安らげる先生の家で額縁づくりにも出会い、少しずつ窓の向こうを見ることができるようになったようで、ほっとする。ガーシュウィンはこの作曲者なんだ。宮下さんの表現力が曲と合わさって心に染みてくる。
読了日:03月30日 著者:宮下 奈都
春夏秋冬 雑談の達人春夏秋冬 雑談の達人感想
雑談の中に俳句のことがどのように描かれるのかと期待して読む。期待はちょっと裏切られたかな。でも日常生活の中に気づかずに使っている季語もたくさんあることがわかった。少しずつでも別の言い回しができるようになりたいものだし、季語に含まれる意味を理解していきたい。
読了日:03月22日 著者:堀本 裕樹
森へ行きましょう森へ行きましょう感想
507頁の小説。タイトル通りに私は森の中に入ってしまった。それも深い深い森へ。出口を楽しみに。どうも上手くくぐれなかった。留津はルツ、琉都、るつ、流津、瑠通、る津、と何種類もの書き方。皆さんはどう読むのだろう。一人の人間の中でも別人格かと思える多種の考えを持つことを描いているのだろうか。ある時点の選択によって別の道を歩むということもあるだろう。別の道を歩くことによって考え方もずいぶん異なっていく。そんなことなのか。「雑多」ファイル、「なんでも帳」は感情を記すのに面白そう。
読了日:03月20日 著者:川上 弘美
糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ感想
「牡丹餅、貫入、印花、見込み、糸切り」という5話はいずれも陶器に関わる言葉という。紅雲町の珈琲屋「小蔵屋」の杉浦草さんの周囲での日常。何にも起きそうにない雰囲気なのにヤナギの一角でのことが周囲の人との関わりの中で、組紐がゆっくり解けていくようで、小蔵屋でゆったり器を眺めコーヒーを飲みながら眺めているような感じだった。蝙蝠傘を手に歩き、穏やかな表情で、身近な縺れを見込み、そおーっと糸切りするように結末に。シリーズ4弾が作者との出会い第一となったが、また珈琲を飲ませてもらおう。
読了日:03月09日 著者:吉永 南央
五稜郭残党伝五稜郭残党伝感想
榎本武揚の五稜郭降伏の時に道内に投降を嫌った兵隊の物語。道東の別海町で昭和45年に発見された首無しの2体。百年から百五十年前の推定され作者が、残党兵だと推理したものという。五稜郭のときにその後、半年もの間、掃討作戦が続いていたのを初めて知った。アイヌからの搾取だけではなく、敵だったものが逃げたからといつまでも追い、斬首刑にしていったとはひどいものだ。その過程の中で、訳もなく殺されていったアイヌや和人たち。歴史の教科書では知りえなかったことを知れてよかったが、維新政府もかなり酷いね。
読了日:03月04日 著者:佐々木 譲

読書メーター

今朝は新庄富士の笠杖山も白くなった

6 3月

日曜日は暖かくて、月曜日は雨。
そして今日の朝は風は冷たく、新庄村の笠杖山も白く雪化粧。
もう3月に入ったから、雪はなくてもいいんだけど。

12月の読書記録-17冊

1 1月

12月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4323
ナイス数:622

いるか句会へようこそ! 恋の句を捧げる杏の物語いるか句会へようこそ! 恋の句を捧げる杏の物語感想
俳句の「いるか句会」を通して俳句の基本的なことが学べる。いや学べるというだけでなく、俳句を通して恋を抱く杏と昴の様子が描かれていてよかった。俳句の17音に込められる奥深さを感じずにはいられなかった。季語に含まれる意味深さ、それを他の言葉と合わせることでより深く人々に伝える。句会の楽しさもよく描かれていて、一人で作るよりいろんな人の解釈を聞くのも楽しみなものだ。集まっている人もお互いをしっかり認めあっているから、より楽しく充実してるんだろうな。折句というのも初めて知った。杏ちゃんよかったね。
読了日:12月31日 著者:堀本裕樹
ランチ酒ランチ酒感想
この本は酷い!アルコールを飲まなくなって20年の私には毒であった。いや、いや、いや。飲めない私にも日本酒・ビールなどアルコールと、共に食べる料理のバラエティー、その合わせ加減、味覚等が見事に伝わってきた。飲んでいなくても食べていなくても、飲んでるように食べているように感じさせてくれた。初の作家さんにたっぷり酔わせていただいた。夜の見守り屋の仕事を通じての人間模様、そして自分の抱える課題と友人、多くの料理とアルコールに心地よく酔え、お腹いや心もいっぱいになれました。唐揚げの続きも知りた〜い。
読了日:12月29日 著者:原田ひ香
火定火定感想
第158回直木賞候補にノミネートされたと知り、図書館本を読む。天平の疫病・裳瘡の酷さに立ち向かう施薬院の医師・綱手たち。皇后・藤原光明子によって設置されたとはいえ職員・薬剤なども不十分、役職をめぐる策略、疫病除け呪いなど多難の中での治療の様子が凄まじい。施薬院など出たいと思ってた名代の姿が、生と死の間の中で生きるとは何かを考えさせてくれた。病気への知識もなく、治療も確立していない当時、自分ならどの登場人物と同じ道を歩むのか、厳しい選択肢を突きつけられた。短い生を何とか輝かせたい。
読了日:12月28日 著者:澤田 瞳子
銀杏手ならい銀杏手ならい感想
お父さんの後を継いで手習所「銀杏堂」の先生として過ごす萌さんの様子が描かれる。手習所での子どもたちの様子や他の手習所の様子も描かれていて、江戸時代の様子を感じる。教育の方法、子どもをどう伸ばすか、今の学校教育でも参考になることも多いと感じながら読む。さすが江戸の町には手習所も多かったんだ。その中でも呑んべの椎葉先生の生活ぶりはいただけないが、子どもたちの長所を伸ばす指導ぶりには頼もしさを感じた。萌さんも自分の生い立ちを踏まえながらの手探りながらも指導する姿には頭が下がる。今後の活躍も祈りたい。
読了日:12月24日 著者:西條奈加
その調理、9割の栄養捨ててます!その調理、9割の栄養捨ててます!感想
衝撃的な本だ。以下大学付属病院だけあって、様々な野菜・肉・魚の食材の調理前から調理後の栄養分析に基づいた提言がなされている。調理に関わる人だけでなく、食材を食べる人も、結局みんなだね、会得したいものだ。根菜の皮、キャベツなどの芯の部分、ピーマンの種など、とかく捨てられがちだけど、実はこっちのほうが栄養価が高いとか、アク出ししたら栄養分が溶けて流れるとか、見直すことがいっぱいあることがわかった。
読了日:12月24日 著者:
夜も昼のように夜も昼のように感想
森本さんの風景写真、植物写真が素敵だ。光の取り入れ方、小さな植物の配置。「インマヌエル(神われらと共にいます)」の言葉が出ていたが、森本さんの目に、被写体が飛び込んできて、そこに神の光でも当たっているのでしょうか。「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」とあるように、植物の、あるいは自然のその時々の「思い」をともに感じることのできる森本さんだから写せるものなのでしょうね。
読了日:12月21日 著者:小島 誠志,森本 二太郎
四季の息吹―神からの贈り物/八ケ岳とその周辺 森本二太郎写真集四季の息吹―神からの贈り物/八ケ岳とその周辺 森本二太郎写真集感想
聖書の短い一節と四季の植物の花や実。心温まる春の様子。秋の実りは心を豊かにしてくれる。そして冬。霜や氷に覆われながらも存在感を示す植物たちの力強さ。神の言葉とともにわたしたちを勇気づけてくれる。氷の中の植物が逞しい。植物の名前も表示されていてありがたかった。
読了日:12月21日 著者:森本二太郎
憩いのほとり―詩編の慰め憩いのほとり―詩編の慰め感想
聖書の詩篇と写真が見開きで編集されている。詩篇の言葉と写真とが一体となってうまく表現されているようだ。写真も小さな花や実、景色、ヤギ、みんな心温まる写真だ。森本さんの心に深く根付いている聖書の言葉が、多くの人が見逃すかもしれないワンカットを、豊かに写し込む力となっているのだろう。
読了日:12月21日 著者:
かがみの孤城かがみの孤城感想
読書メーター読みたい本ランキング6,600登録を見て即図書館に予約。数日で入手。妻のあと読了。長編とも感じさせない。いじめを扱ったものではあるが、主人公こころは鏡の世界へ入り込み、自分を見つめ直すきっかけを。重いテーマが「かがみの孤城」への出入りで童話のような世界を思わせ、和らげてくれた。出会った人たちとのつながりが、解決を予感させる。孤城での人間関係も次第に明らかになり、終末でこの作品の深さに圧倒される。いじめに対しての本人や親、学校、周囲関係者の関わり方への光を与えてくれる。
読了日:12月21日 著者:辻村 深月
岡山から“ハロー”岡山から“ハロー”感想
山陽新聞の「子どもしんぶん『さん太タイムズ』」の連載本。学校時代も英語が苦手、還暦も過ぎ微々たる英語の蓄えは枯渇寸前。いま小学校から英語が導入されることになり、私のような落伍者が出ないことを願うばかり。内容は岡山県の名所などをある家族がベトナム人やALTに紹介する。英会話学習や県内の紹介案内、練習問題による確認・発展もできる。翻訳ページを頼った私だが、教材としてもかなり使えそう。文中にあった言葉 “There is no royal road to learning” は私へのメッセージかも。
読了日:12月19日 著者:
参勤交代 (日本歴史叢書)参勤交代 (日本歴史叢書)感想
久しぶりに硬い本を読んだ。参勤交代の仕組みも掘り下げてみると、道中だけの支出にとどまらなかったことがよくわかる。また大名だけの出費にとどまらず、献上品を受けた幕府側も大名に対して返礼品もするとなると出費はかさむはずだ。年貢徴収の裏で、検地以降の土地の拡大・農業の進歩による生産増大で豊かになる勢力も出現していることに気づかされた。参勤交代で宿場で迎える人たちの様子も知りたいものだ。
読了日:12月18日 著者:丸山 雍成
おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典感想
続編を先に読んだが、いろんないきものがいて、それぞれが進化の結果が今あるのだろうけど、残念だねと思いつつも、とても面白かった。ワニの噛む力はすごいけどおじいちゃんでもその口を閉じた状態でつかむと開けない、ハエは前足でも味覚を感じてる、など意外なことが満載だ。まだまだ身近ないきものもいそうなので、続々編が出ないものだろうか。
読了日:12月17日 著者:
勤番武士の心と暮らし 参勤交代での江戸詰中日記から勤番武士の心と暮らし 参勤交代での江戸詰中日記から感想
豊後国臼杵藩士元高百石の國枝外右馬が藩主の参勤交代で江戸でのにっき9百頁をまとめている。当時の様子が文字と絵で描かれ雰囲気が伝わってくる。藩主は月2回プラス年間の行事に江戸城に行く。その時の外右馬たち家来の過ごし方。非番のときは江戸の見物をしたり、他藩の人と学問や絵の勉強などしたとか。酒その他の遊びもあったみたいだが。日常の生活の様子も詳しくまとめられていてよかった。それにしても参勤交代での藩の出費、将軍の日光社参での経費など奢侈厳禁と権威誇示と矛盾している。。
読了日:12月09日 著者:酒井 博 酒井 容子
おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典感想
身近な動物とそうでないものと。名前を知ってたりする生き物についての説明は驚くものばかり。イラストもあり、各ページの工夫もよくされていて読みやすい。一番のショックは自分が豚よりも「ブタ」であるということだろうか。今の時期では、トナカイの角の話には驚いた。サンタのイメージは誰が作り上げたのだろう?誰かに話したくなるようなものばかり。「続」から読んだからなんとも言えないが、「人」についても書いてあるのだろうか。自分だったら人について何を残念とするだろう?
読了日:12月08日 著者:
盤上の向日葵盤上の向日葵感想
東大卒、ITベンチャーから一転、プロ棋士になった上条桂介。刑事のベテラン石破と佐野のコンビ。563ページに及ぶ大作が、ぐいぐいと読み手を惹きつける。棋譜も少しは出てくるが将棋がわかる人はそれなりに、わからなくても大丈夫。過去と現在、桂介の周りの人間模様と向日葵、事件を追う刑事たちの執念、場面は次々と変わっていくが面白さはいやにも増してくる。「自由と正義」の象徴でもある向日葵は、ゴッホと母親、幼少期からの桂介そして刑事たちをも象徴しているようだ。予想は最後まで砕かれ投了した。参りました。
読了日:12月05日 著者:柚月 裕子
ズッコケ中年三人組age41ズッコケ中年三人組age41感想
妻が借りていたので読んでみる。ズッコケ三人組が41歳になったという設定での話となり、小学校時代の2ヶ月間の同級生がカリスマ占い師として登場。テレビで名声を得ていても、何かをきっかけに週刊誌に追われることにもなる。芸能界も一歩先は闇。恐ろしいね。ともに仕事をしてきた者に裏切られるって堪えるね。でも自らの反省と考えた占い師真智子も立派。ズッコケ中年三人組が仕事を持ちながら旧友を救う?
読了日:12月02日 著者:那須 正幹
天使の報酬天使の報酬感想
外交官黒田康作の活躍。ボリビア、サンフランシスコ、東南アジアなどの政治・社会状況を踏まえながら展開していく。事件から事件へ、どこまで拡大していくのかと、読み進める。ウィルスまで出てきてとんでもないことになりそう。読み手を引きつける。外交官と警察との綱引き、上層部の駆け引き、外国と連携など困難も多い。我が子が可愛い親。子ども時代はみんな天使だったのに。そんな中で黒田康作が解決に向け進んでいく。結末!!
読了日:12月02日 著者:真保 裕一
読書メーター

2回目のこんにゃくづくり

26 12月

今シーズン2度めのこんにゃくづくり。今回は3個の芋で2.6kgで作る。
前回より固まり具合が緩かった。

6月の読書記録~わずか4冊

10 7月

6月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:632
ナイス数:231

このあと どうしちゃおうこのあと どうしちゃおう感想
死んだおじいちゃんが残した「このあとどうしちゃおう」のノート。死後の世界を子どもたちと楽しく語れそうだ。死んだらどうしたい?何になりたい?色々と夢も膨らみそう。死を楽しく考えていくとができる。死んだときに忘れず持っていくものに保険証があるのにも笑ってしまったし、なりたいものにコーヒーミルがあったのも変わってておもしろい。誰かのそばにいたい、見続けていたい気持ちだろうね。ぼくも書きかけて、「いきているあいだはどうしちゃおう」に行きつく。子どもたちと一緒にいろいろ楽しめる絵本だ。
読了日:06月25日 著者:ヨシタケ シンスケ
はじめからその話をすればよかったはじめからその話をすればよかった感想
3人目出産がきっかけで小説を書き始めたって凄い!よほど良いホルモンが出てたんでしょうね。面白い、ためになるエッセーなんて書けませんと避けていた奈都さんを動かす編集者も凄い。「面倒屋、開店中。」「みんなより一日分よごれている」なんて面白い!そんなことがあったとはホッとします。未読本が多い私にとっては本についての解説エッセーは読書欲を掻き立てられました。読んでもらいたいけどあまり売れないなんてこともあるんですね。図書館利用で奈都さんを応援します。
読了日:06月21日 著者:宮下 奈都
パンとスープとネコ日和パンとスープとネコ日和感想
猫のタイトルに惹かれ手にする。出自の不明さを抱えながらもネコのたろと淡々と過ごすアキコがいい。反面教師の母との生活でも乱れることなく芯の強さも感じる。思わず開くことになった店の従業員募集についても履歴書よりは人物という選択眼も見事だ。メニューも質素に素材を活かし、客に迎合することなく淡々と提供する。意に反する声にも怒るでも見下すこともない。そんなアキコさんは素敵だ。たろへの思いもよくわかる。我が家は2匹を送り寂しさに耐えられなくなり次々と、今は3匹の猫に囲まれて、毎日、ネコ日和。
読了日:06月05日 著者:群 ようこ
くじけないでくじけないで感想
以前にも読んだとは思うが読書メーターに記録。90歳を過ぎてから詩を書き、それを生きがいにされているのがよく伝わってくる。「やり残してること」があるからまだ生きるとか、「人のやさしさ」を心に貯金して辛いときに引き出すとか、朝はみんなに平等にやってくるとか、心にしみる言葉が紡がれている。辛かった過去も乗り越え、詩の世界で生き生きと過ごす姿に感動する。2013年に101歳で亡くなっているが、今も詩を書いているのでは。「神様に代わって/そんなことする人/跪かせるよ」と言ってそうだ。
読了日:06月02日 著者:柴田 トヨ
読書メーター

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